<< 嵐や小波はいくつかあったけれど... 14日の宵宮が日曜日だったので... >>

大人になった今も僕は、自分の居場所を求め続けている

b0103470_7432530.jpg

既に30歳を超えた一人の男として、もう一度バスケットボールのゴール・ポストに全速力でぶつかり、もう一度グローブを枕に葡萄畑の下で目を覚ましたとしたら、僕は今度は何と叫ぶのだろう?
わからない。
いや、あるいは、こう叫ぶかもしれない。
「おい、ここは僕の場所でもない」と。

「中国行きのスロウ・ボート」村上春樹(1980年)

自分の居場所を探すことって、簡単なようでいて、実際はかなり難しいことだと僕は思う。
辿り着いたかと思えば旅の途中だったということなんて、人生には何度でもある。
所詮、人生は終わりのない旅であり、人は一人の旅人に過ぎない。

子供の頃から友達の多い人生だった。
いつでも誰かが僕の隣にいたし、おかげで僕は寂しい思いをすることが少なかった。
いくつかのトラブルや偶発的な事故はあったとしても。

だけど、どれだけ多くの友達に囲まれていても、僕は常に自分の居場所を探し続けていたような気がする。
もっと居心地の良い、もっと満たされる世界。
もちろん、そんな居場所はどこにもなかったけれど。

大人になった今も僕は、自分の居場所を求め続けている。
もっと居心地の良い、もっと満たされる世界。
現状に満足するようになったら、そこで終わりなのかもしれない。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels | 2015-06-20 07:56 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)
<< 嵐や小波はいくつかあったけれど... 14日の宵宮が日曜日だったので... >>