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僕が「卒業」を観ながら楽しんでいたのは、ダスティン・ホフマンの着こなしである

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君と一緒に見に行った「卒業」を覚えているかい
花嫁を奪って逃げるラストシーンが心にしみたね
なのに あの日 僕は教会で
君を遠くから眺めているだけだった
君にもう二人も子供がいるなんて
僕の周りだけ 時の流れが遅すぎる

ダスティン・ホフマンになれなかったよ
ダスティン・ホフマンになれなかったよ

「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」大塚博堂(1976年)

僕の最近の趣味は、テレビで古い映画を観ることである。
BSの番組も含めると、無料で楽しめる映画も多い。
有名な作品も改めて観直してみると、意外と新しい発見があったりする。

ダスティン・ホフマン主演の「卒業」は、1967年公開の古い映画だ。
実に、今から47年も昔の映画である。
半世紀近くも昔の映画なんて、もはや古典と言ってもいいような気がする。

だけど、この映画は全然古臭くなくて、名作が名作たる所以を理解させられる。
若者たちの揺れ動く微妙な感情というのは、時代を超えて普遍的なものなのかもしれない。
人妻との不倫というドロドロした関係が全体を大きく占めているのに、映画はちっともドロドロしていないのだ。

映画を観終わった後に感じた胸に残る切なさは、1967年の若者たちが感じた切なさと同じものだったろうか。
いや、それはやはり、当時にリアルタイムで観た若者たちの持つ切なさの方が、ずっと大きいに違いない。
時代の空気を吸って生きていた者たちだけがキャッチできるものを、映画は必ず持っているものだからだ。

ところで、僕が映画を観ながら楽しんでいたのは、ダスティン・ホフマンの着こなしである。
ボタンダウン・シャツやコーデュロイ・ジャケットなど、自分の好きなアイテム満載で、今の時代に観ても参考になるなあと思わせられる部分がたくさんあった。
やっぱり、買おうかなあ、新しいコーデュロイ・ジャケット(笑)

いろいろな意味で余韻を残す映画だった。


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by kels | 2014-09-14 06:44 | 芸術 | Comments(2)
Commented by 無名子 at 2014-09-15 15:36 x
「卒業」懐かしいねぇ。高校1年生だったよ。
オリビア・ハッセーの「ロミオとジュリエット」も同じ頃だったかな。
買ったはずのサイモンとガーファンクルのLPは
もう実家にも残ってはいない。
同じ頃、テレビで見たジョンとマーシャという芸が妙に心に残っている。
ジョン、マーシャという呼びかけだけでカップルの若き日から
互いの老いまでを表現するのだがこれがいいんだな。
と思って調べてみたら、アメリカじゃ素人芸の定番になってるみたい。
よければyoutubeで
John and Marshaと検索してみてね。
それにしても昔見た日本人アレンジの方が
出来が良かったように思うのは、私の老いゆえかいな。
Commented by kels at 2014-09-18 20:12
無名子さん、こんにちは。
ジョンとマーシャというのは、初めて知りました。
今度観てみます☆
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