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さっぽろオータムフェストが始まると、札幌もいよいよ本格的に秋なんだなと感じてしまう

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「さっぽろオータムフェスト」が始まった。
このイベントが始まると、札幌もいよいよ本格的に秋なんだなと感じてしまう。
夏へのささやかな未練が断ち切られる瞬間だ。

それにしても、このイベントの人気は本当にすごい。
会場となっている大通公園はたくさんの人で埋め尽くされている。
まっすぐに歩くことが、本当に難しいくらいに混雑しているのだ。

道内各地の名産物を一度に食べ比べることができるのだから、確かに素晴らしいイベントである。
北海道は広いから、札幌の人間であっても道内各地の名産物を食べる機会なんて、そんなに多くはない。
もちろん、観光の旅人にとっては、ぜひとも体験したいイベントに違いないだろう。

だけど、このイベントの賑わいは本当に物凄くて、それなりの覚悟がないと大変な苦労をすることになる。
僕が今日会場内を歩いて感じたことは、次の3つだ。

まず、会場内は非常に混雑しているので、思うように移動することができない。
目当ての店を探すだけでも、相当の時間を費やしてしまう可能性がある。
時間制限のある旅人は、特に注意する必要あり。

次に、人気の店は長い行列ができるので、商品を買うまでにかなりの時間がかかる。
行列がそれほどではなくても、メニューによっては注文を受けてから処理するので、時間を要してしまうらしい。
いくつかの店を食べ比べしたいと思ったら、それぞれの店に並ばなくてはいけない。

最後に、商品を買ってから食べる場所を見つけるまでに、相当の苦労をするだろう。
ビールとかラーメンをトレーに乗せて、大混雑の会場の中、席を探しながら移動する苦労は並大抵ではない、と僕は思う。
麺類であれば、食べ始めるころには、すっかりと伸びてしまっているのではないかと心配だ。

店を探して移動する人、商品を買うために行列に並んでいる人、商品を買い終えて食べる場所を探している人。
この3つの人たちが混然として会場内を埋め尽くしているので、身動きできない瞬間はかなり多い。
正直に言って、商品を買ってウロウロしている人たちを見ながら、何度も同情してしまったくらいだ。

イベント会場なんて、こんなものだと言ってしまえば、それまでかもしれない。
ラーメンのトレーを持って、人混みの中をウロウロとさまようのも、旅の思い出には違いない。
それが楽しい思い出かどうかは、ともかくとして。

札幌での間違いなく超絶級の賑わいぶりを楽しめるイベントだ(笑)


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by kels | 2014-09-13 22:54 | 観光・風物詩 | Comments(2)
Commented by サラリーマンレポート at 2014-09-14 21:52 x
大変な雨がふったようですが、オータムフェストには全く影響が無かったようで、にぎわいの凄さが伝わってきます。こういう時こそ地元の居酒屋で静かに一献がいいのかもしれません。
メールと手紙の話も共感します。年賀状もやはりメールより手書きの方が受け取った時の気持ちが違います。
卒業とは違いますが、いちご白書という映画も印象に残っています、そして、この映画を取り上げたいちご白書をもう一度という曲も印象的でした。
すみません、だらだらとコメントしてしまいました。
Commented by kels at 2014-09-18 20:09
サラリーマンレポートさん、こんにちは。
「いちご白書」は大好きな映画で、サントラ版のLPレコードも持っています。
パフィ・セントメリーが歌った主題歌「サークルゲーム」のシングル盤も(笑)
当時の映画っていいですね~☆
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