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僕の両親は、握り寿司のことを「生寿司(なまずし)」と呼んだ

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僕の両親は、握り寿司のことを「生寿司(なまずし)」と呼んだ。
父が「今夜は生寿司でも食べに行こう」と言えば、子供たちも喜んだものだ。
今にして思うと、あれも北海道特有の言葉の使い方の一つだったのかもしれない。

高校を卒業して一人暮らしをするようになると、僕は「生寿司」という言葉を、いつの間にか使わなくなっていた。
北海道で「寿司」と言えば「握り寿司」のことだったから、わざわざ余計な形容句を付ける必要もなかったのだ。
「今夜は寿司を食べに行こう」と言えば、それは「握り寿司を食べに行こう」という意味になった。

とは言え、今でも「生寿司」という言葉は、北海道民の生活の中に根付いている。
そのことを僕は、札幌市内のスーパーの寿司売り場で知った。
スーパーの寿司売り場では、ちゃんと「生寿司」を今も売り続けているのだ。

注意して見ると、「生寿司」はいろいろなところにあった。
新聞の折り込みチラシにも「生寿司一人前」と書いてあったし、居酒屋のメニューの中にさえ「上生寿司」はあった。
どうやら「生寿司」は、道民にとって欠かすことのできない存在らしい。


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by kels | 2014-06-13 21:39 | 食べ物 | Comments(0)
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