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札幌にデパートはいくつあるか。答えは5店である。

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札幌にデパートはいくつあるか。
答えは5店である。
思ったよりも少ないような気がしないでもない。

もっとも、これは「北海道百貨店組合」に加盟している、狭義の百貨店の数である。
「札幌三越」「丸井今井札幌本店」「大丸札幌店」「東急札幌店」「丸ヨ池内」。
いずれも、なるほどと納得できる店ばかりだ。

エリア別に見ると、「大丸」と「東急」が札幌駅前、「三越」と「丸井今井」と「池内」が大通。
「池内」は、現在では総合百貨店ではなく、ファッションビルとして運営している。
だから、正確に見ていくと、札幌市内にある百貨店は全部で4店ということになる。

考えてみると、デパートが生きていくには、とても厳しい時代だ。
なにしろ、校外に大型ショッピングモールが次々と登場する時代である。
中心部の百貨店より地域のショッピングモールというのが、今の時代のニーズなのだろう。

札幌駅隣接の「そごう」、札幌駅向かいの「五番館」、ススキノの「松坂屋」。
思いつくだけでも、いくつかの消えたデパートがある。
デパートでさえ、ノスタルジーの中の存在になってしまう可能性があるのだ。

確かに、日常生活の中で「デパート」という言葉を聞くことは少ないような気がする。
かつて人々がデパートに対して抱いていた憧れは既にないし、デパートの持つ存在感さえ、昭和の時代の比ではない。
デパートが特別な存在であった時代は、既に過去のものとなっているのだ。

そういう時代だからこそ、僕は今、改めて、デパートを見つめ直してみようと思う。
デパートとは、札幌の街にとって、どのような存在なのだろうかということを。
ということで、週末のぶらり百貨店巡りが、今年の僕のテーマの一つだ。


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by kels | 2014-03-19 20:00 | 観光・風物詩 | Comments(2)
Commented by J.W. at 2014-03-21 17:01 x
百万都市で5店というのは多いのか少ないのかわかりませんが、私のようなオールドタイマーにとってデパートは非常に魅力的なスポットでした。子供時代に、家族そろってデパートで買い物したり、食事することが一大イベントでしたが、最近は地位低下ですね。札幌ではあの五番舘がもう消失したなんて時代の流れとはいえ、なんだか寂しいです。
Commented by kels at 2014-03-21 21:16
J.W.さん、こんにちは。
デパートが昭和ノスタルジーの一つになっているなんて、ちょっと信じがたい話だなあと思います。
僕たちの暮らしが、それだけ多様化して豊かになったということなのかもしれませんが。
個人的には、デパートにはいつまでも夢を売っていてほしいです☆
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