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知らない街で食事をするっていうことは、意外と難しいものである

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仕事で道内のあちこちへ出かけることが多い。
週の半分は北海道の地方都市、残りの半分は札幌か東京という感じだ。
たまに一日札幌で仕事をしていると、なんだかゆったりとした気持ちになってくる。

仕事で出ているときは、昼食にその土地のものを食べたりする。
北海道は食べ物が美味しいというのが定説だから、どこの街に行っても、それなりに美味しいものを食べることができる。
観光旅行じゃないから名物料理を食べ歩いたりすることはないけれど、普通の料理屋でそこそこに美味しい料理を食べることは難しくない。

だから、たまに、普通の料理屋に入って、ひどい料理が出てきたりすると、ひどくびっくりする。
先日、日本海に面した小さな漁村で食べたチラシ寿司が、まさしくそれだった。
漁村で食べる生チラシなんだから、誰だって美味しいと思うに決まっているのだけれど、それがそうではなかったのだ。

確かに、生チラシには違いないのだけれど、マグロとイカとサーモンと甘エビ、トビッコという、いつの季節、どこの場所も食べることのできるような定番の刺身と一緒に、卵焼きが乗っている。
当然ながら、刺身はすべからく冷凍物で、味も素っ気もない。
その上に、寿司飯がひどい有様だったから、何だか切なくて泣きたい気持ちになってしまった。

海辺の街で、どうしてこんなに不味い生チラシが出てくるのだろうと不思議だったけれど、考えてみると、それはある意味、当然の話だったのかもしれない。
というのも、その漁村では、近年漁業がうまくいかなくなっていて、満足に漁業で生計を立てている漁師さんたちが少なくなっているらしい。
料理屋も生粋の寿司屋というわけではなく、トンカツ定食みたいなものもメニューに載っているような店だったから、刺身の扱いについては、きっと素人だったのだろう。

マヌケなのは、そういう街のそういう店にノコノコと入って、よりによって生チラシなんかを注文してしまった自分自身である。
店の女の子も「そんなもの食べるの、よしなさいよ」とか言ってくれたらよかったのに。
知らない街で食事をするっていうことは、意外と難しいものである。


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by kels | 2014-02-26 05:53 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)
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