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北海道の田舎の路線バスの旅というのは、とても疲れるものだ

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地方都市へ出かけたときに、地元の路線バスに乗らなければならない場合がある。
北海道の地方の街では、路線バスが主要な公共交通機関になっているところが、かなり多いのが現実だからだ。
こういう街では、タクシーを呼ぶのも大変なので、大抵の場合は路線バスに乗ることになる。

もっとも、路線バスの場合、乗り方がなかなか難しかったりする。
乗車券を取るのか、お金をどのタイミングで払うのか、プリペイドカードはどのようにして使うべきなのか。
バス会社や地域によってローカルルールが様々なので、バスに乗るときには必ず確認が必要だ。

ある日(と言うか今日だ)、僕の乗っていた路線バスに、地元の女子高生が乗りこんできた。
地元なんだけれどバスに乗るのは初めてらくし、運転手さんにいろいろと確認しながら乗車した。
そして、下車する時も、料金の払い方とかなんかをいろいろと教えてもらいながら、バスを降りていった。

運転手さんは、さも当たり前のように「そうじゃないよ」と言うけれど、そんなこと分からない人の方が多いに決まっているのにと、僕なんかは思ってしまう。
だって、その地域の人たちにとっては、誰もが知っているローカルルールなのかもしれないけれど、全国的にはほとんどの人たちが知らないルールに決まっているんだから。
見知らぬ土地でこういう光景を見ると、自分の街は大丈夫なのかなと不安になってしまう。

見知らぬ土地でバスに乗って困ることといえば、今、自分の乗っているバスが、一体どこを走っているのか全然分からないことがある。
電光掲示に次の停留所なんかが表示されているけれど、その停留所が全行程の中のどの辺りで、自分の降りる停留所まで、あとどれくらいなのかみたいな情報はまったくない。
路線図でも持っていれば別かもしれないけれど、ふと飛び乗ったバスの場合には、本当に自分の居場所が分からなくて不安になってしまう。

それに、田舎なんかだと、停留所とアナウンスが微妙にずれていたりする場合があるのも恐ろしい。
自分としては、「次は何々です」というアナウンスを聞いて、それからピンポンを押して(あれ、何て言うのだろう?)、運転手さんが「次、止まります」とか言って、バスが停留所に停まったところで下車する、というのが、普通の展開ではないかと考えている。
ところが、アナウンスを聞いてピンポンを押したときには、既に目的の停留所を通り過ぎているなんていうことがあるんだよね、北海道の田舎では、稀に。

地元の人たちは、周りの風景を見ながら、ああ、そろそろだなと思ってピンポンを押すのだろうけれど、初めて見る風景の中で、もちろん、そんなことはできない。
旅行者にはアナウンスが全てなのに、そのアナウンスがズレていたりしたら、絶対にどうにもならないよね。
さりげなく、アナウンスの微調整をしている運転手さんを発見したりすると、その瞬間に、ものすごく緊張してしまう。

それから、学生で混雑しているバスなどでは、アナウンスがほとんど聞こえないということもある。
もともと何だか聞きとりにくい録音なのに、通学生のガヤガヤした車内では、アナウンスを聞きわけることが、非常に困難である。
だけど、アナウンスが聴こえないと、自分の降りる停留所が分からないから、必死で耳を澄ましてアナウンスの言葉を聞きもらすまいと頑張るしかない。

そんなことばかりしているから、路線バスの旅っていうのは、ものすごく疲れる。
これで遊びだったら、別に乗り越しても「まあ、いいや」ってなるんだけれど、ビジネスだったりしたら、そうはいかない。
北海道の田舎で停留所を一つ乗り越したりしたら、とんでもないことになってしまう。

まあ、緊張感を忘れないという意味では、とても良い経験になることは確かだけれど(笑)


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by kels | 2014-02-20 20:46 | 食べ物 | Comments(4)
Commented by 桜子 at 2014-02-20 22:12 x
わかります!ドキドキしちゃうというか、疲れちゃうというか。東京ならまだしも、京都は大変でしたよ(笑)

でもまぁ、それも全部含めて旅の愉しみだったりしますが☆

すでに今年の秋のチケットを手配しちゃいましたー!たくさんバスに乗って来ます(≧∇≦)
Commented by あられ at 2014-02-21 09:14 x
身に覚えのある感じが、うれしくなります。

一つ経験談を、

数年前に知人と待ち合わせをしました。場所は「横浜国立大学○○棟前」なんでそんなところになったのか、今では思いだせもしないのですが、横浜駅からバスに乗り確認のために運転手さんに「横国にいきますか?」と尋ねました。運転手さんはややしばらく考えて「国大ですね。○○で降りてください」と言われました。
そーなんです。北海道では音が似ている「北大」があるせいでしょうか「横浜国立大学」のことは「横国」と呼びますが、地元では「国大」なんです。市立大学もあるせいでしょうか?

郷に入っては郷に従えですが、なかなか郷の塩梅がわからないものですよね。でも、それが「旅」の醍醐味かもしれません。
Commented by kels at 2014-02-21 19:18
桜子さん、こんにちは。
僕も京都市内のバスに乗って、ドキドキしたことがあります。
バスってどこかに向って走っているか、よく分からないんですよね~。
確かに、そのドキドキも含めての旅だと思います☆
Commented by kels at 2014-02-21 19:20
あられさん、こんにちは。
>郷の塩梅がわからないもの
本当に、そのとおりだと思います。
それにしても「国大」ですか~。
地域の慣習みたいなものは、本当にいろいろありますよね。
そして、やっぱり、それこそ「旅」の醍醐味なんでしょうね☆
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