<< 例えば、先日のフリーマーケット... 列車や飛行機での移動中に本を読... >>

新しい朝は、僕に新しい勇気を与えてくれるような気がした

b0103470_20352038.jpg

早朝ジョギングを兼ねて、旭山記念公園へ朝焼けを見に出かけた。
朝焼けは、太陽が昇る瞬間よりも、夜明け前の黎明の時間が一番美しい。
だから、日の出よりもずっと早い時間に出かけた方が楽しい。

今日の札幌の日の出の時間は、午前5時36分。
ということで、5時過ぎには旭山記念公園に到着するように出発。
当然だけれど、街はまだ薄暗い。

公園の開門時間は遅いので、駐車場に自動車を止めることはできない。
少しの間なので、バスの転回場に車を停めさせてもらい、そこから坂道を上る。
坂道を登り始めてから、まさかクマが出たりはしないだろうなと不安になった。

秋の山で何より恐ろしいのはヒグマである。
札幌市内でもヒグマは出没するから安心できない。
ここ旭山記念公園も、ヒグマ出没のために入園禁止措置が取られたことがあるのだ。

ビクビクしながら展望台に到着。
当然のことのように、夜明けを待っている先客が数組いた。
カップルが2組と女子2人連れが1組。

夜明けの写真を撮りに出かけると、大抵の場合、若者たちが待っている。
みんな夜を徹して遊んだ後に、朝焼けの空を眺めるためにやってくるのだ。
風が冷たいけれど、みんな、新しい一日の始まりに、何かを期待しているらしい。

街の向こう側には黎明の空が広がっている。
街はまだ夜景のままで、夜と朝との境界線がそこにはある。
一日の中で、僕がもっとも好きな時間かもしれない。

日の出の時間が近付くに連れて、展望台には人が増えてくる。
立派なカメラを持った人たちも少なくない。
気軽に朝日を眺められるスポットとして、旭山記念公園は人気の場所なのだ。

赤く燃え上がっていた空が、日の出の時間とともに少しずつ白くなっていく。
どうやら雲が厚過ぎて、日の出の太陽をうまく見ることは難しいらしい。
自然は気まぐれだから、こんな朝だってもちろんある。

やがて、空はすっかりと明るくなり、札幌の街は新しい朝を迎えた。
集まった人々が、黙って散り散りに去っていく。
誰もが新しい一日を受け入れ、新しい希望を胸に誓っているのだ。

ゆっくりと背伸びをしてから、僕は走り始めた。
一日はまだ始まったばかりである。
風は冷たかったけれど、新しい朝は、僕に新しい勇気を与えてくれるような気がした。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels | 2013-10-05 20:55 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)
<< 例えば、先日のフリーマーケット... 列車や飛行機での移動中に本を読... >>