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バタークリームを使ったクリスマスケーキ

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今となっては信じられないような話だけれど、昔は、クリスマスよりもずっと前の時期から、クリスマスケーキの生産が本格化していたような気がする。
ちょうど、今くらいの時期になると、テレビなどで、「今年のクリスマスケーキの生産が始まりました」みたいなニュースが流れて、ケーキを大量生産している工場の様子などが映し出されていたのだ。
大量消費に応えるために、できるだけ早い時期からケーキの生産に取りかかっていたのだろうけれど、一か月も持つケーキを食べていたなんて、思えばすごい話だなあ。

昔のケーキが日持ちしたのは、生クリームではなく、バタークリームを使っていたからだと言われている。
バタークリームのケーキの話になると、必ず、昔のケーキは不味かったという思い出が登場するけれど、少なくとも、子どもたちは、そのケーキを楽しみに待ち焦がれていたのではないかと思う。

北海道開拓の村では、クリスマスのイベントで、昔風のバタークリームを使ったケーキを配っているけれど、ここで何度か食べたバタークリームのケーキは、決して、それほど悲観するような味ではなかった。
もちろん、様々な原材料が変化していることを考えると、まったく昔と同じ味を再現しているわけではないだろうけれど、バタークリームだからといって、必ずしも不味いのかどうか、当時のケーキを食べてみないことには分からないような気がする。

もちろん、現代のケーキの方が当時よりもずっと美味しいものだということは間違いと思うのだけれど。
昔より美味しいから幸せだとか、昔より美味しいから豊かだとか、暮らしの中の価値観というのは、それほど簡単なものではないんだろうな。


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by kels | 2012-11-21 21:10 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)
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