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フライフィッシングの「テムズ」

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久しぶりに「テムズ」へ行った。
テムズは、午前10時開店なので、それまで「倫敦館」でモーニングセットを食べながら、「テムズ」の開店するのを待っていた。
「倫敦館」と「テムズ」、実に懐かしい組み合わせだ。

北海道に生きる多くのフライフィッシング信者がそうであったように、僕にも、この店へ通い詰めた時期がある。
フライフィッシングに必要なすべてが、この店にはあった。
ロッドもリールもラインもウェアも、もちろん、フライもマテリアルもタイイングキットも。

そこは、夢の箱みたいな存在だったような気がする。
金を払い、商品を受け取るだけの、システマティックな店舗ではなかった。
明日見る夢に挑戦するためのチケットが、この店にはあったのだ。
そう信じて、彼らは、そして、もちろん、僕も、移り変わる季節を通じて、あの階段を上り続けた。

久しぶりの「テムズ」は、相変わらず、ワクワクする空間だった。
まるで、幼い子供がおもちゃ屋さんを訪れたときのように、胸がドキドキとする空間だった。
フライロッドが、フライリールが、小さなフライのひとつひとつが、僕に何かを語りかけてくるかのようだ。

思い出したかい、あの頃のことを。

あの頃のことを、僕は考えてみる。
いくつもの時代があり、いくつもの川があった。
いくつもの橋を僕は渡り、いくつもの街を通り過ぎた。
そして、また、僕は懐かしい店を訪れている。

幸せな気持ちになって、僕は店を出た。
新しい何かを始めたい、そんな気持ちになっていた。


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by kels | 2012-09-22 22:25 | 日記 | Comments(2)
Commented by ronchico at 2012-09-22 22:32
こんばんは。
テムズ、最初、とてもドキドキして入店したのを思い出します。
少し知識がつくと、行って、お店の店員さんと話したく
なったのが懐かしいです。
Commented by kels at 2012-09-23 21:47
ronchicoさん、こんにちは。
僕も、初めてのテムズは、メチャクチャ緊張したような気がします。
あの敷居の高さがマニアックで良いんですよね。
慣れると、全然敷居は高くないのですが☆
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