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真夏の函館旅行その2

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函館に向けて出発したのは、午前7時ジャストだった。
札幌から函館へ向かうアクセスはいくつか考えられるが、今回は、国道230号線で中山峠を越えて豊浦へと至るコースを選択した。
さすがに、平日の朝早くということもあってか、定山渓方面へ向かう自動車はかなり少ない。
中山峠は雲の中といった感じの悪天候で、道の駅に到着したときにも、羊蹄山を眺めることはできなかった。

峠を降りて、留寿都を抜けて、洞爺湖を過ぎる。
ほとんど自動車のない国道を順調に走り、太平洋沿いの道に出た。
結局、渋滞に会うこともなく走り続けて、何度か道の駅で休憩しながらゆっくり走った割には、昼前に函館市内に到着。

ちょうど、昼時だったので、まずは、末広町にある「来々軒」に入り、函館らしい塩ラーメンを注文。
昭和初期のままのたたずまいを残すこの店には、これまでも何度かお世話になっている。
昭和レトロの好きな人間であれば、一度は体験しておきたい食堂だ。

ホテルのチェックインは、14時ということだったので、食後、少しその辺りをフラフラしてからホテルへ向かう。
案内された部屋は、最上階の12階で、ベイエリアも元町の教会群も眺めることができる、見晴らしの良い部屋だった。
自動車は、駐車場で預かっておいてくれるということだったので、早速、車を預けてベイエリアへ散策に出かけた。

ホテルから金森倉庫のあるベイエリアまでは、ゆっくり徒歩で数分程度。
さすがに、夏休みということもあってか、観光地はたくさんの観光客で賑わっている。
スナップ写真を撮ったり、土産物を物色したりしているうちに、時間はあっという間に夕方になってしまう。

今回の旅行は、いつもと違って観光ガイドをきちんと購入して、観光地らしい観光地巡りをしようと企んでいた。
観光客になりきってこそ、札幌を観光する旅人たちの気持ちも理解できるというものだ。

ということで、夕食は、ベイエリアにある人気の回転寿司店に入る。
ガイド本にも掲載されていたお勧めメニューの活イカの握りを注文するが、それほどの感動はない。
回転寿司に関しては、激戦区である札幌の方が評価も高いのではないかと思った。
(もちろん、札幌でも店によるが)

夕食後、港まつりのパレードを見物するために五稜郭へ向かう。
十字街から市電に乗ったのはいいものの、交通規制のために、函館駅前から先は代替バスに乗り換えが必要とのこと。
長時間、バスに揺られて、どうにか五稜郭へ到着。
(代替バスも五稜郭が終点だった)

パレードの賑わいはさすが。
これまでにも、何度か見物したことはあるが、函館のお祭りの賑わいぶりは凄いと思う。
本当にお祭りが好きな人たちが集まっていると感じさせられる。

パレードを観た帰り道、函館駅前の縁日をフラフラ。
とにかく、市内のあちこちが、お祭りで盛り上がっているという雰囲気に満ちていて、よそ者ながら心ゆくまで夏祭りを堪能させていただいた。


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by kels | 2012-08-06 19:54 | 観光・風物詩 | Comments(4)
Commented at 2012-08-07 00:08 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ライム at 2012-08-07 04:04 x
天気は、いまいちだったようですね!札幌も同じでしたが・・私も古女房とお盆に撮影旅行に行ってきます♪♪
Commented by kels at 2012-08-08 06:10
鍵コメ様、こんにちは。
>自由が丘の駅前で納涼祭り
メチャクチャうらやましいです。
猛暑の東京を、フラフラと歩いていたいなあ(笑)
札幌は、なんだかすっかりと涼しいです☆
Commented by kels at 2012-08-08 06:11
ライムさん、こんにちは。
お盆の撮影旅行、天気に恵まれると良いですね。
夏の函館を満喫してきてください!
良いご旅行を☆
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