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家庭で「たこしゃぶ」を食べる

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「郷土料理」って、よく考えてみたら、その地域で一般的に食されている料理のことで、決して専門店の飲食店へ行かなければ食べられるものということではないんですよね。
ということは、自分の家庭料理を突きつめていくと、北海道の郷土料理のある一面が見えるのではないかと、ハタと気が付きました。
ものすごく当たり前のことなのですが、「郷土料理」という言葉が、なにか特別なものであるかのような、装飾になってしまっているのかもしれません。

ということで、我が家の郷土料理についても、少しずつ考えてみたいと思います。
(ブログテーマが一層分散化しそうですが)

今夜の夕食は、「たこしゃぶ」でした。
北海道では、タコの刺身をよく食べますが、刺身よりもさらに薄く切ったタコの身を、熱い湯に通しながら食べる「たこしゃぶ」も、今では広い地域に浸透してきているみたいです。

「聞き書 北海道の食事」(1986年・農文協)で、「たこ料理」の項目を見ると、次のように書かれています。

たこは四季を通じて食膳に上り、料理法もいろいろある。
もちろん、最もよく食べるのは刺身である。
ゆでたたこの皮をむき、適当に切ってわさび醤油で食べるが、冬の凍ったたこはとても味が良い。
また、酢のものとして食べることも多く、きゅうりやわかめと合わせたものは、酢のものの代表となっている。
このほか、大根、こんにゃく、にんじん、しいたけなどと炊き合わせるおでん、うにであえるたこのうにあえのほか、てんぷらに揚げることもある。
さらに、ほかの料理の味をひきたたせるために使うことも多く、きんぴらごぼうやキャベツの野菜炒めに小さく切って入れたりする。

いろいろなタコ料理法があるみたいですが、知らない料理も多いです(笑)
我が家で一般的に食べるのは、やはり「タコの刺身」で、「タコの酢の物」も定番料理となっています。
が、肝心の「たこしゃぶ」についての記述がありません。

自分の記憶では、「たこしゃぶ」はそれほど昔ではない時期に登場してきた、新しい料理法のような気がします。
「一村一品運動」がブームになっていた平成初期、道北の稚内や道南の戸井あたりで売り出したのが、最初だったのではないでしょうか。
(調べたわけではありませんが)

旅行で訪れた戸井町で、「たこしゃぶ」という新しい料理があると聞いて、早速試してみたような気がします。
(こんな記事もありました)
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/9904/html/t02.htm

今では、札幌市内のショッピングセンターでも、「たこしゃぶ」用に調理されたタコが販売されているくらいなので、「たこしゃぶ」は十分北海道民の中にも浸透しているものではないかと思われます。

肉のしゃぶしゃぶと違って、さっぱりとしていてスルスルと入るので、いくらでも食べられそうな気がしてしまいますね(笑)


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by kels | 2012-01-15 20:46 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)
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