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和田由美「さっぽろ喫茶店グラフィティー」

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たくさんの素敵なカフェがある街・札幌ということで、お勧めのカフェや喫茶店に関する書籍は、これまでにずいぶんとたくさん発行されています。
まあ、こういう本は、自分の好みと直感で選べば良いのですが、すべてのカフェ好きの方に読んでいただきたいのが、和田由美さんの「さっぽろ喫茶店グラフィティー」です。

この本は、いわゆる人気や流行のカフェを紹介するものではなく、1970年代から1980年代にかけて活躍した喫茶店を紹介しているもので、当然ながら、その多くのお店は既に閉店しているものだったりします。

けれども、札幌のカフェ業界の潮流を理解する上では欠かすことのできない情報が、この本の中にはたっぷりと盛り込まれていて、単に古い世代の人たちのノスタルジーでは終わらせない内容になっています。
そして、当時から現在まで、現役のまま活躍し続けているカフェ・喫茶店も当然にあるわけで、老舗のお店に興味のある方だったら、まさしく必見というわけです。

たとえば、「サクラムーン」や「ZAZI」「さえら」「北地蔵」「ミルク」「エッシャー」「BOSSA」「倫敦館」「円山茶寮」「ホールステアーズ」「コージーコーナー」「西林」「カフェ・ランバン」「斉藤珈琲」「蔵人」「ロックフォールカフェ」などといった、実力派の喫茶店についての詳細な解説が、ずらりと並んでいたりするのを読むのは、札幌のカフェ好きにとっては、非常に関心の高いことなのではないでしょうか。

老舗とは一線を画す「森彦」が登場しているのは、実に不思議だけれど納得。

お店の場所と簡単な紹介文だけが掲載されているカフェ本とは違って、すべての掲載店制覇を目指して、カフェ巡りしたくなってしまう、そんな一冊です。



by kels | 2012-01-10 19:00 | カフェ・喫茶店 | Comments(2)
Commented at 2012-09-20 15:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kels at 2012-09-20 21:40
鍵コメ様、こんにちは。
先にコメントにてご連絡いただいて良かったです。
普段はあまりメールチェックしないので(笑)
メール返信させていただきました!
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