明治初期の開拓期、札幌は入植者たちによっていくつもの集落が作られていった。 どの集落でも町を外れた郊外には墓地が作られ、開拓者たちが弔われたが、札幌の街は少しずつ発展し、民家も人口も増加を続けた。 開拓期に辺境だった地域も戦後には開発されて大規模な住宅街となっていくと、古くからの墓地は、そのあり方が問われるようになった。 市内各地の墓地を集成して誕生した大規模な現代型霊園、それが里塚霊園だった。 霊園内には、各地域の移転記念碑が設置されている。 それぞれの記念碑には、地域の人たちが先達の霊に込めた思いが綴られている。 墓碑の移転は親族によって行われたが、連絡の取れないものは無縁仏として供養された。 にほんブログ村 ↑↑↑↑↑ 「にほんブログ村」に参加をしてみました。 1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels
| 2011-08-19 07:23
| 建築・景観
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