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夏至

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気が付くと、もう夏至が過ぎてしまった。
まだ真冬の感覚が手のひらに残っているような気がしているのに、1年でもっとも昼の長い一日がやってきたのだ。
本格的な夏が来る前にやって来る夏至は、なんとなく損な気持ちをしたような心持ちがする。

日没をダイレクトに感じるのは、街を飛び出して、山や海へキャンプに出かけたりしたときである。
特に、道東の原野でキャンプをしているときには、太陽が沈んでいく様子をリアルに体感できる。

お盆などに少しまとまった休みが取れたときなど、釧路湿原あたりでキャンプをするのが楽しみになっているが、さすがにお盆の時期ともなると、日が暮れるのが早いなあと思わされる。
6月中旬の夏至から数えると、既に2ヶ月が経過しているわけだから、日没も随分早くなっているわけである。

夏の夜は長いという感覚でグズグズしていると、あっという間に太陽が沈んで夕闇に包み込まれ、食事の支度にも難儀することになってしまう。
キャンプ地では、まさしく日没によって行動が左右されるから、嫌でも太陽の動きに敏感になってしまうのだ。

それに比べると、街の日没はどこか曖昧で、特にビルの中に閉じこもって仕事をしている種類の人間にとっては、昼と夜の境目さえ意識していないことが多い。
帰宅が深夜に及ぶことの多い生活であれば、それもなおさらだ。
ただ、なんだかんだ言っても夏至が来ると、本格的な夏が近いという気持ちが盛り上がるのも確か。

地下鉄にかすかな峠ありて夏至 正木ゆう子


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by kels | 2011-06-23 23:28 | 日記 | Comments(0)
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