片側3車線の大規模な環状線が走るその沿線に、中の島神社が建っている。 直接、環状線に面しているわけではなく、少しだけ奥まった形で設置されているためか、神社の敷地内に入ると意外と静かな空間であることが分かる。 発祥について定かではないものの、次のような歴史が語り継がれている。 明治10年頃、開拓者5名くらいが中の島地域守護の為、三柱の神を祀る事を計り、現在大楓の木のある下に小さな祠を祀って毎年春は4月8日、秋は9月10日を祭日としていた。 宮司を置かない地域の人々によって運営されてきた、まさしく地域のための神社である。 もっとも、近年は「公有地における神社設置」が論争となっている中で、この中の島神社についても道有地における神社設置として、市民の議論を巻き起こしたことは記憶に新しい。 入り口にある「中の島神社」の石碑の文字は、町村金五北海道知事によって書かれたもので、当時の石碑には町村知事の文字を数多く見つけることができる。 とよひらふるさと再発見のプレート板の設置はない。 (ただし、敷地内の御神木にはプレート設置がある) 明治10年頃、開拓者が地域守護のため、現在の中の島1-2の大木にまつったのが最初といわれている。 にほんブログ村
by kels
| 2011-03-23 21:18
| 歴史・民俗
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