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味処 あずま

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中島みゆきの初期の名作「店の名はライフ」に登場する喫茶店「ライフ」は、かつて学生時代の中島みゆきが通った実在の喫茶店がモデルとなっている。
北大正門近くにあったこの店は、随分昔になくなってしまったが、この「ライフ」にゆかりのある店があるというので出かけたみた。

場所は、地下鉄札幌駅構内に直結する国際ビル、店名は「味処 あずま」。
オフィス街にある普通のうどん屋さんといった感じだが、国際ビルそのものが長い年月を経ているので、老舗の雰囲気をたっぷりと漂わせている。

土曜日ということもあり、昼少し前に入ると、店にはまだ客の姿がなかった。
席はL字形のカウンターのみで、入ってすぐ右の短いカウンターの突き当たりの壁に新聞記事が飾ってあったので、その横に座る。

なんでも、そもそもはうどん屋だったが、豚丼が人気となっているとかで、メニューにも豚丼を中心としたセットものが並んでいる。
とりあえず、初めてなので基本の「うどん+豚丼」のセットを注文。

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料理が出てくるまでの間、壁に飾られている新聞記事を読んでいた。
いつのものか分からない「日刊サッポロ」の記事で内容はこうだ。

ちなみに、この店、先代のころは、かの中島みゆきが学生時代に通った北大前の喫茶店「ライフ」。
後に「店の名はライフ」という歌にまでなった。
当時、既にあったという豚丼、さて中島みゆきは味わったのだろうか。

なるほど、この小さな新聞記事が、「あずま」=「ライフ」説の発信源となっているらしい。

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こういうエピソードがあるだけで、食事もなんとなく楽しくなるものだ。
ただし、「店の名はライフ」には、中島みゆきが通った「親子でよく似てみごとな胸」の親子が経営する旧ライフと、「頭の切れそうな2枚目マスター」が経営する「今や純喫茶」の新ライフとが登場している。
「新ライフ」のマスターについては、その後日譚を読んだような気もするから、推測するに「みごとな胸」をしていた「おかみさん」のお店だったのだろうか。

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そんなことを考えていると、料理が登場。
うどんはフルサイズ、豚丼がハーフサイズだが、それでもボリュームはたっぷりに見える。
まずは伝説の豚丼を食べてみると、これが予想以上に美味しい。
帯広の豚丼ほどにはクドくなく、食べやすいタレだ。
うどんは、色が黒くない、出汁をきかせたタイプのもので、こちらも出汁の深い味でうどんが進む。

ただし、予想どおりにボリューム満点で、後半のうどんが苦しくなってきた。
さすがに、オフィス街の食堂、働く人たちのための食事だ。

ちなみに、夜は、ビール・酒1杯+つまみ2品で980円の「寄り道セット」もあり。

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by kels | 2011-03-20 07:50 | 食べ物 | Comments(0)
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