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ZAZI

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5丁目の「ZAZI(ざじ)」でナポリタンを食べることは、実は人生の喜びのひとつだったりする。
近年は新しいカフェもいろいろと誕生したけれど、古いカフェのテーブルに付くと、どこか心がほっとする。
店と一緒に、自分自身の思い出もその中に含まれているから、まるでカフェそのものさえ他人ではないような気がしてしまうのかもしれない。

ZAZIには、やはり雪の日が似合う。
それは僕自身の記憶が、雪の日とZAZIとを密接に関連づけているから、そう思えるのだろう。
2階の窓辺の席に座って、激しい雪が降り続くのをじっと見ていた、あの冬の日。
切なくて、少しだけ悲しい記憶。
思い出の中のコーヒーは苦かった。

いろいろな記憶のパズルを埋めるようにして、カフェは今も営業を続けている。
5年後に、そして、10年後に、僕はまた思い出すのだろうか。
春みたいな青空が広がった冬の日の、ZAZIのナポリタンのことを。


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by kels | 2010-02-21 19:03 | カフェ・喫茶店 | Comments(0)
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