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北国の喫茶店

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1年の半分を雪と氷に閉ざされている北国の喫茶店。
そこではたせるまストーブが赤々と燃え、人々はあたゝかいココアをすすりながら春を待っている。
いつも鉢植えと花をかゝさず、花たちも窓辺で雪のきしむ音を聞いている。
キュッキュッと鳴く雪の音と共に、古い木造家屋の木の伸縮する音。
それは、ひとしきりつもった雪の日の、とてつもなく明るく晴れた朝、春を待つ家たちのため息とも、あくびとも聞こえるのである。

「一杯の珈琲を飲むためだけに行きたくなる札幌・小樽カフェ喫茶店案内」沼田元気(2002)



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by kels | 2010-02-07 19:03 | カフェ・喫茶店 | Comments(0)
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