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羊をめぐる冒険

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どういうわけか、パソコンの隣に、村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」の文庫本(それも下巻)が置いてあり、何気なくそれを手に取ってパラパラと読んだ。
やっぱり昔の村上春樹はおもしろいやと思いながら、ページを読み進めるうちに、なんだってこんなに中途半端な読書をしているのだと思い返して、まずは上巻から読まなくてはと、上巻を探しだした。

しかし、「ダンス・ダンス・ダンス」の上巻から読み始めたところで、それはやっぱり中途半端な読書であり、今読むべきものはもっと他にあるような気がした。
そう、毎年必ずこの時期には読んでいるはずの小説。

そんなわけで、僕は「羊をめぐる冒険」の文庫版(上巻)を探しだしてきて、昨夜から読み始め、ようやく下巻の半分程度まで読み進んだ。
小説でいうと、「彼女」は山を下り、「僕」だけが今にも雪が降り始めそうな山の上の牧場に取り残されたあたりだ。
この「今にも雪が降り始めそうな」季節が、毎年この時期に、この小説を読みたくなる理由である。
おまけに「いるかホテル」は札幌市内にある。

この小説を読み終えたら、僕は次に「ダンス・ダンス・ダンス」を読まなくてはならないだろう。
それにしても、昔の貯金を取り崩していくような、この読書スタイルはどうにかならないだろうか。
何度も読み返したいと思えるような「新しい」小説に、もう何年も出会えていないような気がする。

とにかく今は、北海道の羊の物語を読み進めるしかないわけなのだが。


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by kels | 2009-11-01 20:19 | 音楽 | Comments(0)
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