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夏の終わり

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八百屋さんからスイカやメロンが消えて、梨や柿が並び始めた。
魚屋さんから朝イカが姿を消して、生サンマが並ぶようになった。
季節が確実に変わりつつあるのだということを、僕らは食卓で感じている。

いろいろなものに、それぞれの季節があり、旬がある。
旬を口にし、季節を感じることで、僕らの心は少しずつ豊かになっていく。
四季を尊び、四季の移り変わりを、僕らの先祖はずっと上手に楽しんできた。

日本から失われてはいけないもの。
そのひとつに「四季」は、やっぱりあると思う。
夏の終わりは寂しすぎる。
けれども、それはまたいつかやって来るだろう、新しい夏への始まりにすぎないことも、僕らは知っている。

だって僕らは、四季を愛した日本人の末裔だから。



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by kels | 2009-08-27 22:50 | 観光・風物詩 | Comments(0)
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