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ラルズ骨董市

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久しぶりに街の写真を撮りに出かける。
それなりに気合いを入れて、デジタル一眼レフカメラを手に、観光客みたいに街をウロウロ。
ただし、建物ばかりを見て歩いているから、視線はついつい上へ上へ。
上に何かあるのかと、通りすぎる人達もつられて空を見上げている(笑)

狸小路のラルズで骨董市が始まったので、ちょっと寄り道。
さすがに午前中ということで、お客さんもまばら。
中原淳一の絵はがきを3枚購入。
戦時中のものだけに、さすがに地味なファッションが悲しい。
昭和30年代のものと思われる、子どもの用の小さな傘を発見。
持っていてもどうしようもないものだけれど、こういうのに弱いんだよなあ。
ということで、ゲット。

骨董市を出て、街撮りを続行。
ビルを一つ一つ見て歩くと、さすがに古い建物が多いことに気付かされる。
小さなビルも大きなビルも、どれも時間を経た味を漂わせている。

歩き疲れたので、古いジャズ喫茶「Bossa」で一休み。
ジャズ・ボサを聴きながら、1970年代の空気をたっぷりと吸い込んだような気がした。

懐かしい雰囲気を漂わせている南3条通りをブラブラしながら、昔の札幌を探して歩く。
きちんと気をつけて見ていると、かつての痕跡は必ずどこかにあるものだ。
シャッターを押す回数もついつい多くなる。

狸小路10丁目の「mayu繭(まゆまゆ)」でパンを買って店を出ると、雨が降り始めてきたので、一度部屋に戻る。

夕方、すすきのの「でん八」で夕食。
予約の舟盛りが豪華で驚いたけれど、個人的にメインは松前産の「朝イカ」だった。
朝イカの刺身と朝イカの握りを食べているだけで、北海道の初夏を堪能できるような気がした。
もちろん、北海道産の刺身がたっぷりと盛られた舟盛りは最高のご馳走。

夕食後に、YOSAKOIソーラン祭の会場をブラブラしながら、写真を撮って回る。
普段は、なかなか撮らないススキノの街並みを撮るのもなかなか楽しいものだ。

暗闇の中、市電に揺られて部屋へ戻る頃には、体に心地よい疲れが満ちていた。
時間がたっぷりあるって、やっぱりいいなあ。


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by kels | 2009-06-13 21:40 | 古物・雑貨 | Comments(0)
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