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ローカル列車で北海道内を旅しながら、ずっと車窓風景を眺めていた


ローカル列車で北海道内を旅しながら、ずっと車窓風景を眺めていた。
こんなに鉄道の車窓風景を見続けたのは、これが生まれて初めてである。
北海道の車窓風景が、こんなにもおもしろいものだということも初めて知った。

旅に出かける前は、列車に乗っている間は眠っていればいいやくらいに思っていた。
なにしろ、朝から晩まで列車に揺られて走り続けているのである。
食べるか眠るかくらいしか、他にすることはないと信じていた。

ところが、実際に列車に乗ってみると、窓の外の風景が、移り変わっていく様子が楽しくて仕方ない。
どうせ原野しかないだろうと思っていた風景が、意外にも多様で美しいことに気付かされる。
2日間電車に乗り続けて、ウトウトとした時間は数分くらいしかなかっただろう。

普段仕事で移動するときには特急列車で移動しているから、のんびりとした車窓風景なんかない。
そもそも列車の中では仕事のことばかり考えている。
窓の外の風景のことなんか思い出すこともないのだ。

今回の旅行は、移動が目的ではなく、列車に乗ることそのものが目的である。
「どこかに行きたい」というわけではなく、終着がたまたま釧路駅だったというに過ぎない。
目的地がないということは、とても気楽で、心からリラックスすることができるのだ。

目的地のない、列車に乗ることだけが移動の旅行というのも悪くないね。


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# by kels | 2014-09-02 21:35 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

旧国鉄色の朱色の車両は「タラコ列車」と呼ばれて、鉄道マニアにも人気なのだという


滝川発釧路行きの日本一長い定期普通列車に乗り込んで、夕方、釧路駅のホームに降りた瞬間、新聞記者に話しかけられた。
どこに行っても知らない人から話しかけられやすい性格なのだ。
滝川から釧路まで完走した感動を、誰かに話したくして仕方ない鉄道マニアだと思われたのかしれない。

新聞記者と話をしているときに、初めて僕は、その日の列車が特別な列車なのだということを聞かされた。
色が赤い「旧国鉄色」の車両は、普段はこの路線で走っているものではなく、ダイヤ改正を記念して、この日だけ復活したものらしい。
旧国鉄色の朱色の車両は「タラコ列車」と呼ばれて、鉄道マニアにも人気なのだという。

鉄道車両のことなんか、何も分からない僕には、その感動が全然理解できなかった。
僕の反応を見て、新聞記者も意外そうな表情を見せた。
僕が「復活したタラコ列車に憧れて釧路までやってきた熱心な鉄道ファン」ではないことを知って落胆したのかもしれない。

それにしても、どおりであちこちの駅で、たくさんの人が列車の写真を撮っていたはずである。
地方に行けば鉄道マニアがあちこちにいて、毎日写真を撮りまくっているのだろうくらいにしか思っていなかったけれど、それは間違いだったらしい。
みんな、一日だけ復活した、このタラコ列車の写真を撮りに来ていたのだ。

走る列車の窓から外の風景を見ていても、あちこちでカメラを構えたマニアの姿を見た。
朱色の車両というのは、国鉄時代に走っていた列車の色だというから、鉄道マニア的には、昭和の色彩なのだろう。
そういえば、列車の中も、あちこちに懐かしい香りが漂っていたような気もする。

偶然に復活したタラコ列車に乗り合わせて釧路まで辿り着くなんて、やっぱり何か持っているんだろうか(笑)


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# by kels | 2014-09-02 21:27 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

夏と秋の間で鉄道旅行中の服装を反省してみる


旅行に出かけるときに悩むのが、その服装である。
特に、今のように、夏の終わりのような、秋の始まりのような、季節の変わり目というのは難しい。
暑くても寒くても対応できるような柔軟な対応が求められるのだ。

将来の参考のために、今回の旅の服装を記録しておこうと思う。

出発時のスタイルは「サタデーズ・サーフ・ニューヨーク」の半袖ポロシャツに、ボトムスは「ブルックスブラザーズ」のカーキチノパン。
早朝で寒いので「ユニクロ」のライトウエイトのフルジップパーカーを羽織った。
「バンズ」のコーデュロイスリッポンを裸足で履いたらコーデの完成である。

動きやすいことと、汚れても構わないことが、今回のテーマだ。
ちなみに、腕時計は白い「G-SHOCK」のアナデジ。
「ブルックスブラザーズ」のバングルを右手にはめた。

気温が低くなったときのために「無印良品」の青い長袖シャンブレーシャツと、「セントジェームス」の七部袖ボーダーバスクシャツを持っていく。
それから、ホテルの部屋用に「サタデーズ・サーフ・ニューヨーク」のTシャツも。
靴下と下着は、それぞれ一泊分があればいい。

これを「ジャックウルフスキン」のバックパックに詰めても、パックの半分にも満たない。
そもそも、歩く旅ではないから、多少の荷物は苦ではない。
一泊二日の鉄道旅行に、荷物をあれこれ持って行く方が野暮というものだろう。

さて、それでは、実際の旅行中の対応はどうだったか。

早朝に羽織っていたパーカは、午前中の早い時間に脱いで、半袖ポロシャツだけで十分だった。
ただし、夕方になると冷え込んでくるから、アウターはやはり必要である。

釧路に到着して飲みに出かけるときは、Tシャツの上にシャンブレーシャツを重ね着して、その上か
らパーカを羽織った。
店の中は暑すぎるほどだったけれど、さすがに道東の夜の冷え込みには気をつけなければならない。

もっとも寒かったのは、2日目の夜で、さすがに日没後の移動は寒いと思った。
シャンブレーシャツにバスクシャツを重ね着して、その上からパーカを羽織った。
もちろん、靴下も履いたけれど、それでも寒かったので、もっと厚着してもよかったと反省している。

いっそ寒い季節であれば、十分な防寒対策も取るのだけれど、季節の変わり目は本当に難しいなあ。


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# by kels | 2014-09-01 20:47 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

乗車距離は合計で1,028.7km、週末でこれだけ乗れれば十分のような気もする


2日目、朝4時30分に起床、シャワーを浴びてホテルを出発。
さすがに釧路、早朝の街の朝もやがすごい。
霧の街・釧路を実感できる光景だと思った。

網走に出発する列車まで時間があるので、釧路発05:55の根室行き「快速はなさき」に乗って、厚岸へ向かう。
早朝だというのに、釧網線にはそこそこの乗客が乗っている。
霧の中を走る普通列車から眺める光景は、とても美しいが、エゾシカを避けるために何度も列車は停車した。

早朝の厚岸で何をするということもなく、道の駅まで登って海を眺める。
太陽が高くなるとともに、海霧も少しずつ晴れつつあるようだった。
どうやら2日目も素晴らしい快晴になりそうである。

厚岸発07:32の普通列車に乗り、08:20、釧路駅まで戻る。
今日は列者の停車時間も少なくなりそうだったので、駅構内で昼食用の駅弁「かきべん」を購入。
釧路発09:05の網走行き「快速しれとこ」に乗り込むと、一両編制の車内は、あっという間に満席になった。

釧路湿原駅で台湾からの観光客が大量に降車。
普通列車で訪れる釧路湿原も、なかなか良いものだろうなと思った。
列車の中からでさえ、何度もタンチョウの姿を見かけた。

摩周からたくさんの人が乗車して、列車は再び賑やかになる。
知床観光の拠点・斜里では、降車する人と乗車する人とがいずれも多い。
ちょうど観光客が入れ替わる時間帯なのかもしれない。
列車はオホーツク海沿いを、ゆっくりと走り続けていく。

12:05、「快速しれとこ」は、予定どおり網走駅に到着。
久しぶりに、網走の街を歩いてみたいけれど、次の遠軽行き普通列車の出発は12:10分である。
待ち時間5分で、慌しく12:10発遠軽行きの列車に乗り込んだ。

休日の午後、観光地とも言えないエリアの普通列車である。
さすがに車内はガラガラで、ほとんどのボックスが埋まっていない状況である。
釧路駅で買い込んだ「かきべん」を開いて、車内で昼食とした。

14:53、遠軽駅に到着。
待ち時間があるので、遠軽の街に出てブラブラする。
観光地でもないので、特にこれといったアテがあるわけではない。

駅弁「かに飯」を買おうと思ったら、駅の売店のものは既に売り切れだという。
作っている弁当屋が近くにあるというので、そこまで行って「かに飯」を買った。
それにしても、どうして海のない遠軽の駅弁が「かに飯」なのだろう。

16:12発旭川行き普通列車に乗車。
相変わらず乗客はほとんどいないのに、二両編制で列車は走る。
ガランとした車両に乗っていると、ローカル線の旅をしているという気持ちになる。

上川に到着する頃には、既に太陽は沈んで、車窓風景も闇の中である。
上川駅で待ち時間があったので、プラットホームで写真を撮って過ごす。
こんな旅暮らしも悪くないなと、そのとき初めて思った。

再び、列車は走り始めて、20:05、旭川駅に到着。
道東地方を走ってくると、旭川の街が本当に都会に見えてしまう。
待ち時間に街へ出ると、若い人たちがたくさん歩いていて驚いたくらいだ(笑)

20:48発岩見沢行き普通列車に乗車。
車窓風景が見えないと、普通列車の旅もつまらない。
初めて持参した文庫本を開いたけれど、あまり本を読みたい気分ではなかった。

滝川から多くの若者たちが乗車してくる。
近郊の若者たちは、滝川の街で遊びまくっているのかもしれない。
あるいは、近郊から通っている学生だろうか。

砂川や奈井江といった街で、若者たちは少しずつ降車していき、22:24、列車は終着の岩見沢駅に到着。
思ったよりもたくさんの人たちが降車して、札幌行き普通列車に乗り換えている。
人の流れに沿って札幌行きの列車に乗り込むと、この日初めてのロングシートだった。

岩見沢発22:32の普通列車は、既に札幌近郊の表情をして、夜の街を走っていく。
ローカル線の香りは既になく、いつもの通勤・通学風景という感じだ。
道東のワンマン列車が懐かしいなと思った。

23:14、札幌に到着して、週末の小さな旅は終了した。
乗車距離は合計で1,028.7km、週末でこれだけ乗れれば十分のような気もする。
久しぶりに青春18きっぷを使った旅を、心行くまで満喫した。


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# by kels | 2014-09-01 19:46 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

週末、青春18きっぷを利用して、普通列車の旅に出かけた


週末、青春18きっぷを利用して、普通列車の旅に出かけた。
最大の目的は、滝川から釧路まで走る「日本一長い普通列車」に乗ることである。
せっかくなので、復路は、知床から網走を回って、北見、旭川経由で札幌まで戻ることにした。

札幌発07:01の普通列車で、まずは滝川まで向かう。
早朝の列車だというのに、車内はそれなりに混雑していて、さすがは札幌近郊である。
大麻で多くの学生が降車したあたりから、車内は静かになっていく。

終着滝川に08:34に到着、そのまま、釧路行き普通列車の乗り場へと向かった。
ローカル線とは言え、人気の観光地である富良野へ向かう旅行客も利用するらしい。
なにしろ一両編制なので、座席を確保することが最優先である。

予想どおりプラットホームには長い行列ができて、みんな釧路行きの列車を待ち続けている。
荷物を置いたまま、少しだけ街を歩いてみたけれど、まだ朝早いためか、どこの店も開いていない。
駅に戻って、プラットホームでおとなしく列車を待つことにした。

無事に座席を確保して、09:36釧路行き普通列車は出発。
立ち客が出るくらい、車内は賑わっている。
観光客も多いが、どうやら鉄道マニアも相当数乗っているらしいと感じた。

富良野に到着すると、観光客が降車して車内は静かになる。
さらに、ここで一両追加されて二両編制になるので、ほぼ1ボックス1人の形ができあがったようだ。
富良野駅で駅弁「ノロッコ弁当」を購入して車内で昼食とする。

新得駅で待ち時間が10分程度あるので、ホームの立ち蕎麦で名物の新得蕎麦を食べることにする。
ところが、店の女主人は、注文を受けてから鍋に醤油を入れて蕎麦汁を作り始めた。
蕎麦を茹でるためのお湯も注文を受けてから沸かし始めている。

昨日までこの普通列車の待ち時間は3分程度だったのが、秋のダイヤ改正で今日から10分程度となった。
彼女は、そのことを全然知らなかったらしくて、突然の注文にかなり慌てているようだった。
急いで蕎麦を啜って電車に乗り込んだ。

帯広駅でも待ち時間があったので、ホームを出て、駅構内でブラブラとする。
名物豚丼の駅弁を食べたいと思ったけれど、蕎麦を食べたばかりで満腹のため断念。
ホームでは新聞社の人たちがウロウロとしていて、我々の乗る電車の写真を撮りまくっていた。

電車は、再び釧路に向かって出発、大きな事件もなく、予定どおりに18:03釧路駅に到着した。
電車は最後までたくさんの鉄道マニアを乗せて走っていたらしく、多くの乗客が終点釧路で降車した。
駅を出るときに、記念の 「2429D完全乗車証明書」をもらって、初日の旅行は終了である。

時間的には、まだまだ行動することが可能だったけれど、釧路の知人が夜の会を用意しているらしい。
駅前のホテルにチェックインして、知人と合流し、釧路の夜を案内してもらう。
サンマ塩焼きとサンマ刺を食べながら、釧路の秋を感じた。


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